ジャニオタがボカロにハマったお話
その昔、私はジャニオタでした
CD買ったり
ライブ行ったり
写真を見ていただいたら分かる思いますが、ご覧の通り私は関ジャ二∞が大好きで、エイトが載っている雑誌は毎月購入、チョイ役でもエイトが出ているドラマは必ず観る…という日々を送っていました
そんな中で、私の人生のターニングポイントともいえる時がやって来ました
私が中学3年生の時のことです
この頃は今でも人気が高い有名な曲がどんどん投稿されたり、カゲロ○プロジェクトなどが流行ったり…いわばボカロ全盛期だったんです
それ故に(?)私が通っている中学校では、お昼ご飯の時間に校内放送で毎日ボカロ曲が校内に響き渡っていました
しかし流れる曲は結構激しめのものが多く(多分放送委員の趣味)、毎日のように教室では
「オタクっぽい曲嫌だ〜」
とブーイングの嵐…
当時の私も、「何だこの曲…?」という印象しか抱いていませんでした
そんなある日…
当時携帯もスマホも持っておらず、家のパソコンぐらいしかネットに繋がる手段がなかった私は普段通りに学校から帰ってパソコンをいじっていたのですが、ふと
「ボカロってどんなんなんだろう…?」
と、きっかけは何だったのか覚えていませんが、急に学校で毎日聴いている曲がどんな感じなのか気になり、とりあえず調べてみることに
まず辿り着いたのがこの曲
この「ロストワンの号哭」が私の世界観を一転させました
メロディ最高……
めちゃくちゃテンション上がる……
よくよく聴いたら機械音も魅力あるやん……
こんな曲があったなんて
こうしてボカロ曲の魅力に気づいてきた私
手探り手探り、有名な曲からどんどん聴いていくようになりました
しかし、私がハマった魅力は曲の良さだけではありませんでした
それは「曲を作っている人との距離の近さ」
ジャニーズって、推しグループと会える機会は大体コンサートくらいで、そのコンサートにも毎回行ける保証はなく…こっち側からすればかなり遠い存在なんです(だからこそ追いかけるのが楽しかったりしますが)
その点、ボカロ曲って曲を作っている人、つまりボカロPさんとTwitterで直接交流出来たり、イベントで出会ったり、「作っている人」と「聴いている人」のかかわり合いが身近に感じられます
「大好きな人がこんな近くにいるなんて…!」
ジャニオタの私からしたらかなり衝撃的なことでした
こうしてどっぷりボカロにのめり込んでいくことになりました
今ではボカロ曲を探っては聴くことが日々の楽しみの1つになっています
関ジャ二については、大学受験を期にだんだんと追いかけなくなってしまいましたが、今でもたまに曲を聴き返したりライブ映像を見たりしています(:3[____]
以上ジャニオタがボカロにハマったお話でした
さようなら(:3[____]